目に見えないそのパワーを

バンドが大好きでいろんなライブを見て来て、どうしても目が行ってしまうのはドラムとベース。ドラムとベースもわかんないけどギターはもっとワカラナイ。ちょっと違うな、ドラムとベースはCDを聞いたら聞こえてくる。CDを買って聴き込んでいく過程で、まずは全体やボーカルを聞いて、曲が体に染みついてきたらベースやドラム一つ一つのパートに注意して聞いていく。するとボーカルのこの歌い方好き!っていうのと同じようにドラムのこの辺好き!とかベースのこの動き好き!とか出てくるのです。それに対しギターはいろんな音が交錯しすぎてわからない。はっきり言ってアルペジオしかわかんない。

ということでなんとなくギターは私の人生の中でコレっていうのがなかったのです。布袋さんとかhideさんとかを崇拝している友達も多かったのですが、私にとってギターはカッコいいっていう感覚はなく、人気なんだね、という認識しかありませんでした。いろんなバンドを見てきたけど思い浮かぶギタリストって…パッと出てくるのはTAKUYAさんとか?っていうレベル。ところが先日のイベントの河合さんです。近くで見ることによって足元でエフェクターを操作しているところがよくわかるんです。一本のギターでこんなに違う音が出せるんだ!めっちゃかっこいいじゃないですか(単純)ちょっと詳しい子なら中学生でもこんなことくらい知ってそうですが私は知らなかったのです!

で、早速CDを聞いてみたのですが、どの部分を弾いていたのか全然覚えていなくて私の記憶力がほんとに頼りない。Runnerだけは2回聞いたので大体覚えてました。1曲の中でも何回も変えてたんです。ソロの後このタイミングで元の位置に戻って切り替えるんだぁーと夢中になって見てました。

ありがたいことに河合さんのHPではアルバム全曲解説が掲載されており、そこにギターの聞き所なんかも書いてあったりするのでそちらを見ながらアルバムを聞き直そうと思います。というよりも、バンドスコアが欲しい。読めるのか?そんなこと考えずに気合で読む!

と思い立ってググってみたらすぐに出てきました、ギター×3と…。そうなのかギターは3本なのか、そりゃ聞き分けられないはずですわ。